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仙台市青葉区の定禅寺通で開催中の「2010SENDAI光のページェント」(実行委員会主催)で14日夜、2本のケヤキに取り付けられた配電盤などが相次いで燃えた火災があった。実行委は15日、仙台市消防局と原因調査を行い、安全が確認されるまで、イルミネーションの点灯を当面見合わせることを決めた。ことしで25回目を迎えるページェントが休止するのは初めて。
仙台市役所で記者会見した瀬戸敏之蛇口 水漏れ委員長ら実行委メンバーは「大勢の市民や観光客に心配や迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝。安全が確認できたエリアから順次点灯を再開していく方針を示し、「早ければ2~3日中に部分的に再開し、20日までには完全復旧したい」と述べた。 市消防局などによると、交流電流を直流に変換する整流器(縦6センチ、横3センチ、厚さ1.5センチ)が内部でショートしたのが原因とみられる。広島県東広島市のメーカーの製品トイレのつまりで、ハンダ溶接が過剰に盛られた部分があったという。 実行委によると、整流器は配電盤とLEDをつないでおり、ページェントではLEDを部分導入した昨年から使われている。 今回は使用する55万個の電球全てをLEDに交換。160本のケヤキに約1600個の整流器を付けた。 出火したのが今回初めて使用した整流器だったことから、実行委はことし導入した約1070個を全て交換するほか、昨年も使用した約530個を点検する。 14日夜は午後6時5分ごろと午後9時15分ごろの2回、青葉区立町の別々のケヤキに取り付けられた配電盤からそれぞれ出火。実行委のメンバーらによってすぐ消し止められ、けが人はなかった。 実行委は2度目の火災後の午後9時半、安全確保のため点灯を打ち切った。 <冬の街 消沈 落胆 ツアー客「はるばる来たのに…」> 光のページェントの点灯が見合わせとなった15日、バスツ排水管 高圧洗浄アーで訪れた観光客からは「これでは、何のために来たのか分からない」と、ため息が漏れた。ツアーの企画会社などに戸惑いも広がっている。 新幹線の日帰りツアーで訪れた東京都立川市の主婦高松清美さん(62)は「はるばる来たのにとても悔しい」と顔をしかめた。 日帰りバスツアー客の山形県鶴岡市の自営業菅原晴子さん(50)は「まさか今日も中止になるとは…」と肩を落とし、茨城県日立市の主婦渡部静子さん(60)は「仙台まで何をしに来たん水栓 交換だろうという気持ちだ」と嘆いた。 秋保温泉のホテルと共同でページェント周遊バスツアーを企画する国際トラベル(仙台市)の小山浩之社長は「残念だ。できるだけ早く再開してほしい」と今後の予約客への対応を気に掛ける。 新幹線利用の日帰りツアーを催行するタビックスジャパン町田支店(東京)は「旅行商品の企画会社からはページェント休止の連絡もなく、何も対応できない」と困惑していた。 PR |
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